2025/5/30(金)開催!組織と人事に対する現実的アプローチを考えるワークショップ
概要:https://techplay.jp/event/937195
運営の西山です。
「LeSS morning #4 〜イニシャルプロダクトバックログリファインメント〜」に参加いただきありがとうございました。
今回は、イニシャルプロダクトバックログリファインメントを活用して、10月に開催する日本初のLeSSカンファレンス、LeSSの夜明けの初日に予定しているコミュニティスロットで実施するアクティビティを探求していただきました。
オフサイト会場では、株式会社メルカリさまに会場提供のほか当日運営等、多大なるご支援をいただきました。運営一同感謝申し上げます。
オープニングトーク〜グループ分け
オープニングトークでは、イニシャルプロダクトバックログリファインメントの概要や、今回のイベントの趣旨を説明し、最後に今回のワークショップのためのグループ分けを行いました。
LeSSの夜明けで実施するアクティビティを考えてもらう上で、グループの分け方も少し工夫しました。具体的には、Scrum及びLeSSの実践経験年数順で一列に並んでいただき、年数が高い順に約6名を1グループとしました(今回は4グループ)。
この分け方の意図としては、経験によりカンファレンスで求めるアクティビティは変わるだろうという仮説、また、経験値や知識がグループ内で大きく違うことによる意見・アイデアの出しにくさ、なども考慮したためです。
オープニングトークの一幕
一列に並んでいる様子
イニシャルプロダクトバックログリファインメント
イニシャルプロダクトバックログリファインメントの典型的な活動は以下の通りですが、今回は特に太字の部分に関して取り扱いました。
ビジョンの定義
プロダクトバックログアイテムの発見
大きなアイテムの分割
準備が整うまでのアイテムの洗練
リスクの特定
「完成」の定義
見積もり
具体的な進め方は以下です。
ビジョンの共有及び今回のプロダクトバックログアイテム発見の範囲の説明(オープニングトーク)
各グループでセッション名(PBIタイトル)及びそのセッションの説明(PBIの説明)を考える(15分)
2名を残し、他のメンバーは別テーブルに移動し、出ているセッションのターゲットやセッション種別、時間などの詳細化及び、新規セッションの追加(10分 x 3)
最初のグループに戻り、自分たちのPBIがどうなったかの共有及び優先順位決め(10分)
参加メンバーをランダムに割り振り、各グループの優先順位に関する説明及びフィードバック(5分 x 4)
プロダクトオーナーが各PBIを把握し、優先順位をつけた一つのプロダクトバックログを参加者に共有する手順を4以降で考えていたのですが、時間内で各グループのプロダクトバックログアイテムを把握することが困難だったため、急遽進め方を変更しました。
今回出たアイデアは全てではないですが、実際にLeSSの夜明けのコミュニティスロットで扱いたいと考えていますし、今後のLeSS morningでも取り扱うかもしれないので、ご期待いただければと思います。
ワーク中の様子1
ワーク中の様子2
ワーク中の様子3
ワーク中の様子4
ワーク中の様子5
ワーク中の様子6
ワーク中の様子7
恒例となった全体撮影
どのような気づきや学びが得られましたか
様々な人で1つの目標を達成する気持ちよさ
less実践、興味を持つ人がどう言った内容を学びたいと考えているかを知れたこと
思いつかなかった観点でのアイデアが得られた
IPBRの進め方、各チームのPBRを見てLeSSに関する考えが深まった
メンバーをまぜまぜするやり方が鮮やかで参考になりました
How to improve an idea in a scaled setting
思わぬアイデアに驚く
成果物だけでなく、整理の仕方や視点・考え方を別チームでのワークで得られた。
スクラムやlessの立ち上げのやり方がイメージ付いていなかったので経験できたのは学びだった。
実践者の皆さんの悩みどころが見えたと思います
掘り下げ方や進め方の違いや、役割ごとの視点の違いなど。知らない用語もあって持ち帰って調べたいと思いました。
複数グループでのリファインメントの実践がてきたこと。バックグラウンドやスクラムの実践経験のまぜこぜでのアクティビティがてきたこと
予想以上に、多くのアイデアが集まった
LESSを広めるアイデアを学んだ気がします。会社の1日研修とかでできそうです。
コミュニティイベント全体についてのフィードバック(感想・要望・改善案など)があればご記入ください
コンパクトな時間で参加しやすい会でした。
入館のqrコードを電子受領できると楽になるな。
タイムボックス 意外に守れた
みなさん学びの意識レベルが高くて、学びに繋がる可能性を感じる。
実践者との交流が楽しい
ありがとうございました!楽しかったです!
金曜日にやるのは良い。
名前貼るのわかりやすくていいです。イベントでも名前あるといいかも
LeSS morning(コミュニティ)またはLeSSの夜明け(カンファレンス)についてのご要望があればご記入ください
いつもありがとうございます!
またPBRに関するワークショップをやりたいです
ここで生まれたアイデアが10月に実現して欲しい
引き続きよろしくお願いします
lessの体験が出来るwsが出来て有意義です。引き続きおねがいします。たまに、バズのような講義もあるのも面白いです
もっとSNS等での周知を頑張ってください。
色々な会社のオフィスに行けるのも実は楽しみにしています
If there’s a way for English speakers to participate more.
徐々に人数が少なくなってる気がする…のでもっと集客していただいてワイワイしたい!
必ずチケットが手に入る様にしてほしい
18:30開始は少し早すぎるかも
実践的なワークショップを経験したい。完成の定義についてのワークショップがあると嬉しい
19時開催くらいだと参加しやすいと思いました
次回も楽しみにしています
役割ごとの視点の違いなどがわかるワークショップ
金曜日昼にいつも行けなくてすません
因果ループをまたやりたいです。
いただいたフィードバックは今後の参考にさせていただきます。
回答にご協力いただいた方、ありがとうございました!
前回に引き続き、参加されたほとんどの方にご回答いただいております。
また、前回開催時のフィードバックにあった、申込後の案内の遅さについても改善できたかと思います。
上記グラフが示す通り、多くの方にとって有意義な学びの場になったようです。
次回以降も一緒に学び会えることを楽しみにしております!