TUFSアフリカンウィークス2025開催のお知らせ
Announcement of TUFS African Weeks 2025
開催期間:2025年6月1日~14日
主催:東京外国語大学アフリカンウィークス2025実行委員会
共催:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻
協力:学生団体Femme Café
Announcement of TUFS African Weeks 2025
開催期間:2025年6月1日~14日
主催:東京外国語大学アフリカンウィークス2025実行委員会
共催:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、東京外国語大学国際社会学部アフリカ地域専攻
協力:学生団体Femme Café
坂口叶夢(アフリカ地域専攻、2023年度入学)
デンベレファトゥマタ花菜(アフリカ地域専攻、2024年度編入学)
みなさんこんにちは!アフリカンウィークス2025の広報担当です。イベントの概要についてお知らせします!
みなさんはアフリカについてどのようなイメージをお持ちですか?貧困、紛争、動物がたくさん、支援が必要、、、などでしょうか。何語を使うんだろう、どんなものを食べているんだろう、とわからないことがたくさんだと思います。わからないことはなんだか怖いし、近寄りがたいですよね。
私たちは、アフリカについて学んだり文化に触れてみたりする中でたくさんに魅力に出会ってきました。言葉だけでは伝えきれないその魅力たちをみなさんに知ってもらう第一歩として今回のイベントを立ち上げました。ご自身の専攻や興味に拘わらず楽しむことができる企画をご用意しております。五感を存分に使って楽しんでいただければと思います。
今年のテーマは、「アフリカ、アフリカラー!」です。
アフリカの国々の国旗を見てみると、とてもカラフルなことがわかります。衣類もカラフルなイメージがありますよね。それだけではないんです。食や音楽に着目しても多様な「カラー」がわかると思います。
見て、聞いて、触って、味わって、香りを感じて、自分の体験や興味にひきつけて考えてみて、時には踊りだして多様な「カラー」を体験して欲しいという思いでこのようなテーマを設定しました。
東京外国語大学のアフリカ地域専攻の学生だけでなく、アフリカのBig Fanである方々に協力いただき五感で楽しめる5つの企画を以下でご紹介します。
写真:伝統楽器イナンガを演奏する主人公のソフィア。
ルワンダからの留学生のIrene制作の映画「Queen of Inanga」(20分の映画)の上映とディスカッション、勉強会
※映画を見るにあたり基本的な情報や注目ポイントをご共有するので、事前知識なしでもご参加いただけます。
備考:事前登録制(飛び入り参加あり)、一般公開
使用言語:上映、トーク共に英語で行う予定です。イントロ(知識共有)の部分は英語のアナウンスの後に日本語でもアナウンスを行います。質問したい内容があり、英語に不安のある方はgoogle form で事前に質問内容を記載いただけると、英日対応可能なスタッフが補助することも可能です。
【イレネさんのコメント】
”Queen of Inanga" is a documentary film that highlights the power of women's empowerment in Rwanda. It follows the journey of Sophia, a gifted singer and artist who faces millions challenges in terms of culture and country situations. Despite the odds, she harnesses her talent to overcome obstacles and ultimately stands proud, representing Rwanda on the international stage.”
【以下日本語訳】
「Queen of Inanga」はルワンダにおける女性のエンパワーメントにハイライトしたドキュメンタリー映画です。この映画は文化そして国の状況において多くの困難に直面してきた才能ある歌手であり芸術家であるソフィアさんの遍歴を追います。彼女は困難を乗り越えるため才能を発揮し、ついには、ルワンダを代表し国際的な舞台に誇らしく立っています。」
写真:留学生とザンビアの主食であるンシマ(練りがゆ)とカレーを作って一緒に食べましょう!
ザンビアからの留学生と一緒におやつを作りましょう!!皆さんはアフリカ料理について知っていますか。ザンビアから留学してきた留学生とザンビア料理を肌で感じましょう。
備考:事前登録制、学内限定
写真:コラと杵淵ちひろさん。
セネガルの楽器のコラ奏者杵淵ちひろさんをお招きします!杵淵ちひろさんには、コラの歴史やアフリカの音楽、セネガルでの活動についてお話しいただきます。コラの演奏もしていただく予定です。乞うご期待
備考:事前登録制(当日参加あり)。以下のGoogle formから登録してください:https://forms.gle/wrP1yLHN1Cr65WDy9
杵淵ちひろ(キネブチ チヒロ)さんプロフィール
東京都墨田区生まれ杉並育ち。アフリカ音楽の魅力を伝えるコラ奏者であり、イベントオーガナイザー。幼少期から音楽に親しみ、ニューヨークでアフリカ音楽と出会い、その情熱をさらに深める。2009年にコラを始め、マンディンカ族の伝統曲の美しさと、西アフリカに根付く歴史や教訓に魅了され、生涯をかけて研究することを志す。
演奏を始めてからは、レストランやカフェでの演奏から、各種イベント、動植物園、船上まで、様々な場所での演奏を経験。丁寧な、歌の内容や文化的背景の説明を交えた演奏が好評。伝統曲を歌う歌声は現地ミュージシャン達からも高く評価されている。
2022年に任意団体「Chez Adama」を設立し、日本を拠点に多彩なアフリカンイベントを企画することで、その魅力を広めてきた。2023年には、図鑑NEO「音楽」(小学館)にコラと自身が掲載され、日本の子供たちにコラの音色を届ける機会を得る。
2024年10月には、杉並区に「一般社団法人あなたとアフリカをつなぐ応援団シェ・アダマ」を設立、代表理事として「アフリカの音楽」を軸に、「知る」「つながる」「共に楽しむ」を大切にした活動を推進している。
※コラとはなんだ?
コラは西アフリカに伝わる伝統楽器で、21本の弦を持つハープの一種。アフリカで最も美しい音色を持つと言われ、語り部グリオによって物語や歴史とともに奏でられる。
写真:この服は西アフリカの服です。色鮮やかなところが特徴です。アフリカの伝統的な服を着てランウェイを歩きましょう。
アフリカのカラフルな服でアフリカのファッションを身近に目で見て感じましょう。留学生も参加予定です。モデルの方も募集しています。
備考:一般公開・事前登録不要、途中入退出可。
写真:アフリカの人々が身につけているキテンゲという布を使用しています。布は全て在校生の方が現地で買ってきてくださったものです日本ではあまり目にすることがない模様や色かもしれませんが、アフリカ布の魅力をみなさんにお伝えできるよう心を込めて製作しています。
アフリカ布で作った素敵な小物を販売予定です!とっても可愛いのでお楽しみに!
企画1, 3, 4(講演会・映画上映会・ファッションショー)と同日開催予定です。乞うご期待。
料理会のみ、学内限定イベントとなりますのでご了承ください。
トークショー以外のイベントはこちらのURL、またはQRコードから参加登録をお願いします。
トークショーへの参加登録は、インスタグラムにて後日公開するGoogle formからお願いします。
・運営メンバー募集中!
現在専攻を問わず2、3年生を中心に運営しておりますが、1年生の参加希望も大歓迎です!興味がある方はInstagramアカウントにてお問い合わせください!
・ファッションショーのモデル大募集中!
外語大生(学部生、大学院生、卒業生含む)限定で、モデルとしてアフリカの衣装を着てくれる方を募集しています。ファッションや、アフリカの服飾に興味がある方にもおすすめです。貴重な体験になるはずです!興味がある方はInstagramアカウントまで!
新たな情報やお問い合わせは、Instagramのアカウント @afri_canweek_2025 まで!
最終更新:2025年5月8日