物性研が運営するJRR-3大学共同利用装置に関する成果について、NSL RING上での運用を開始しましたのでお知らせいたします。
復活したJRR-3における大学装置の開発や改良、それらを用いた物性研究に関する論文集が、Journal of Physical Society of Japan9月号のSpecial Topicsとして掲載されました。
https://journals.jps.jp/toc/jpsj/2024/93/9
JRR-3の利用を検討されている皆様には、どのような実験が可能で、どのような質のデータが得られるのか、最新の情報を提供する内容になっていますので、ぜひご覧下さい。
この度、JRR-3の全国共同利用の枠の一部を使って産業利用課題を始めました。これまでは、企業の研究者が実験を行うには、大学等の研究者が研究責任者(PI)である課題の研究協力者になるか、IRT(装置グループ)のメンバーになるしか方法がありませんでした。今後はPIとして申請して頂けます。本ホームページの課題申請のタブから申請をお願いします。
来所申請の際、選択できる課題番号を、採択課題一覧を参照して入力するのではなく、承諾書を提出(RING上で本人が内容承諾)した課題から選択する方式に変更しました。
本来の、承諾書を提出-> 来所申請 の流れであることを明示化させるためです。また、共同利用事務ならびに開放研は、承諾書の提出をもって、そのユーザーがどの課題で参加(来所)するのかを認証しております。
来所申請の際に、来所する課題番号が選択肢に表示されない場合は、承諾書の提出を先に行ってください。
中性子科学研究施設・波紋宿舎では、利用者の利便性向上を目的として、宿泊利用料の支払い方法について現金払いに加え、キャッシュレス決済をお選びいただけるようになりました。ご利用の際は、事務室職員にその旨をお伝えください。
Eラーニング方式での「JRR-3実験前保安教育」について、5月20日(月)より英語版での受講も可能となりました。詳細はこちらをご参照ください。
2024年度からの海外課題実施に備えて、NSL RING英語版から実験申込〜来所申請関係の手続きも行えるようになりました。日本国内機関所属の外国籍の方もご使用いただけます。
https://nsl-appl.issp.u-tokyo.ac.jp/ring/index_en.php
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